アニエールに佇むルイ・ヴィトン
アニエールに佇むルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトンの歴史が息づく場所──パリ郊外にあるこの象徴的な地には、創業者のランドマークであるアールヌーヴォー様式の邸宅、伝統的なトランク製造アトリエ、そして改装された「La Galerie(ラ・ギャルリー)」が集結しています。
メゾン
1854年の創業から5年後、パリ本社が手狭になったルイ・ヴィトンは、首都パリから北西に数キロ離れた村、アニエールに移転。ここは創業者の邸宅と、当時から名の知れたトランク製造のアトリエを有し、160年以上経った今でもルイ・ヴィトンの真髄(こころ)と魂が宿る場所なのです。
アトリエ ルイ・ヴィトン
アニエールの職人たちの卓越したサヴォアフェール(匠の技)は、現在もエッフェル塔のエッセンスが息づくアトリエで受け継がれ、彼らはすべてのトランク、エキゾチックレザーグッズ、カスタムオーダーなど、さまざまな製品を手掛けています。
La Galerie(ラ・ギャルリー)
ルイ・ヴィトンは、アトリエのほかにエキシビション・スペースを創設し、メゾンが率いる没入型の展覧会を開催しています。現在開催中の巡回展「200 TRUNKS, 200 VISIONARIES: THE EXHIBITION」(「200点のトランク 、 200名のビジョナリー(仮題)」展)では、ルイの生誕200周年を記念して制作された想像力溢れる数々のトランクが展示されています。