勝者に捧げるルイ・ヴィトンのトロフィー・ケース
ルイ・ヴィトンは、世界屈指のスポーツ大会のためにトロフィー・ケースを製作しています。
ルイ・ヴィトンは、世界屈指のスポーツ大会のためにトロフィー・ケースを製作しています。
世界で最も権威のあるスポーツ大会のため、長年にわたりトロフィー・ケースを手掛けてきたルイ・ヴィトンが、eスポーツ大会の優勝トロフィーを収める特製トランクを初製作──それは、メゾンとライアットゲームズとの前例のないパートナーシップの一環として誕生した、世界で最も人気のあるオンラインマルチプレイヤーゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」のワールドチャンピオンシップのための唯一無二の革新的なトランク。
伝統的なルイ・ヴィトンのサヴォアフェール(匠の技)と「リーグ・オブ・レジェンド」の世界観からインスパイアされた最先端のハイテク要素が見事に融合し、カラフルに輝く5面のLEDパネルを組み合わせたたユニークなトランクが、2019年11月10日にパリで開催された「リーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップ」の開会式にて披露されました。この特製トランクには、パネルが自動的に開閉すると同時に、中に収められた「サモナーズカップ」がせり上がるメカニズムも採用。開発にはまず技術設計、そしてメゾンの象徴であるトランク製造の専門知識という2つの工程を要し、特製トランクが完成するまでに約900時間にもおよぶ研究、開発、そして製作には25人以上の人々が携わりました。
これまで幾度となく「FIFAワールドカップ」に貢献してきたルイ・ヴィトン。2018 FIFAワールドカップ™ ロシア大会でも、その名誉あるトロフィーを収める特製ケースを再び製作し、FIFAとの関係を深めてきました。重さ6.175kg、土台部分がマラカイトで装飾された18金の輝く優勝トロフィーを安全に運び、展示するために誕生したのは、美しいチタニウム素材に覆われたスペシャルオーダーのトラベルケース。熟練した職人の手により、パリ郊外のアニエールにあるルイ・ヴィトンのアトリエにて入念にデザインされ、製作されました。皇族から作家、探検家、そして世界的に名の知られるトロフィーにいたるまで──160年以上にわたり、あらゆるトラベラーのために独創的なケースを創造してきたルイ・ヴィトン。サッカー業界で最も名誉ある賞杯を優雅かつスマートに運ぶこのエレガントなケースは、そんなメゾンの伝統を永続させたものです。
2018FIFAワールドカップ™ ロシア大会のために製作された特製ケースには、2018秋冬メンズ・プレタポルテ(洋服)で用いられた軽量でありながらも頑丈な、レーザーエングレービング加工が施されたモノグラム・チタニウム素材が使われています。ケースの8つの角部分はメゾンの名高いヌメ革のカバーで保護され、ロックと6つの留め金はダークグレーのメタリックな輝きと堅牢性を誇るルテニウム(元素記号「Ru」)で作られています。
「ローラン・ギャロス 2017」のためにルイ・ヴィトンは、本大会の女子チャンピオンに贈呈されるスザンヌ・ランラン・カップ、男子チャンピオンに贈呈されるムスクテール・カップをそれぞれ保護するためのトロフィー・ケースを製作しました。このコラボレーションは、フランスの国際的な2つのブランド──ローラン・ギャロスとルイ・ヴィトン──にとって意義深く、そのサヴォアフェール(匠の技)、卓越性、芸術性へのこだわりを示すとともに、パリとフランスの名をさらに世界で高めることになるでしょう。
特製ケース
パリ郊外アニエールにあるルイ・ヴィトンの歴史あるアトリエの職人によって丹念に作られた2つのトロフィー・ケース。アイコニックなモノグラム・キャンバスのトロフィー・ケースは、ルイ・ヴィトンのシグネチャーである真鍮のコーナー金具やロックが特徴です。テニスコートのクレー(赤土)を想起させるテラコッタカラーの内装、そしてケースのフロントには、同じくテニスコートのラインを想わせる「V」がデザインの仕上げとして施されています。
「ラグビーワールドカップ2015」にてルイ・ヴィトンとワールドラグビーはコラボレーションを組み、スペシャルプロジェクトを実現しました。ラグビー界の最大のイベントを祝し、ルイ・ヴィトンはラグビーにおける最高の栄誉の証であるウェブ・エリス・カップを運ぶための特製ケースをデザインしました。
ワールドラグビーのベルナール・ラパセ会長は次のように語ります──「ラグビー界で誰もが敬うウェブ・エリス・カップは、世界で最も象徴的なトロフィーの1つでもあります。団結、喜び、参加、優秀さの象徴であり、カスタムメイドのケースはまさにそうした名声に相応しいものです。ルイ・ヴィトンのようなファッション界を代表するブランドとコラボレーションできとても光栄ですし、このモダンでクラシカルなケースの誕生に喜びを感じます」。
スターリングシルバーと金メッキによるウェブ・エリス・カップを収めるために入念にデザインされた特製のケースは、パリ郊外のアニエールにあるルイ・ヴィトンの歴史あるアトリエにて特別注文で作られたものです。ルイ・ヴィトンの代表的なモノグラム・キャンバスが用いられ、メゾンのシグネチャーである真鍮製の錠前とコーナー金具を備えています。また、トロフィーの出し入れを容易にするために前面と上部が開く作りになっています。
「ラグビーワールドカップ2015」のためのこのスペシャルオーダーは、トラベラーが最も貴重な所持品を持ち運ぶためのエレガントかつ独創的なケースを創造するというルイ・ヴィトンの創業当時からの伝統を永続させたものです。
秀でた才能に溢れ、勝利への固い決意を持っていたとしても、選手たちは戦うための優れたボートがなければ優勝を手にすることはできません。セーリング界最高峰のアメリカズカップを勝ち取るのも同じこと──優勝を追い求めて戦い続けてきた選手たちが、比類のないヨットを巧みに操ることで勝機が生まれます。
アメリカズカップのトロフィーは国際的なスポーツトロフィーとして最古の歴史を誇ります。35回目となる大会でアメリカズカップを収める特製ケースを製作したルイ・ヴィトン。この特製ケースは、アメリカズカップと共に各開催地を巡り、優勝チームのもとへ栄誉あるトロフィーを運びます。最新のトロフィー・ケースの特徴となるのは、アメリカズップの新しいロゴを反映した色鮮やかなスカーレットレッドの「V」マーク。この洗練を極めたトランクは、パリ郊外のアニエールにあるルイ・ヴィトンの歴史あるアトリエで、合計7段階の製作工程を3人の熟練した職人が400時間をかけ、手作業で仕上げました。かつてルイ・ヴィトンが製作したアメリカズカップのケースからさらに進化したトロフィー・ケース。2017年版は競技の終わりに勝者に授与されるメダルを収納する取り外し可能なケースが備えられ、最新の扉とトロフィーを安全に運ぶために、さらにフィットした内装、そして移動中のダメージを防ぐために、マイクロファイバーのライニングが施されました。
アメリカズカップ 公式サイト(英語版):www.americascup.com
男子テニスのワールドカップとして注目される「デビスカップ」──ルイ・ヴィトンにとって本大会初の製作となったの特製トランクが披露されました。
パリ郊外のアニエールにある自社アトリエにて手作業で製作された、従来よりも大きめの珍しい円形トロフィー・ケースは、上部と両側が開く完璧というに相応しいデザイン──ルイ・ヴィトンのアイコニックなモノグラム・マカサー キャンバスと贅沢にあしらわれたレザーのトリミングが特徴的で、蓋の内装には「デビスカップ」のロゴがプリントされています。