• トラベルブック インドネシア コレクター エディション  トランク、トラベル & ホーム 書籍 & ステーショナリー (製品ズーム)
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R09364

トラベルブック インドネシア コレクター エディション

¥18,700

ATAKのペンネームを持ち、東ドイツ生まれのグラフィックアーティスト兼児童書のイラストレーターでもある、ゲオルク・バーバー。妻と6歳の息子と共にインドネシアを訪れ、17,500もの島々で構成されたまさに大陸サイズの群島を縦断するバーバーの旅路を辿りました。「スラウェシに到着した時は、『アバター』映画に初めて飛び込んだような気がしました」とアーティストは振り返ります。ATAKの鮮やかな色使いで完璧に表現された生い茂る植物。熱帯の湿気が滴るグリーンや、コントラストを織りなすブルーやレッド、オレンジの色調が、寺院や宮殿の内部や都市の風景、燃えるような夕焼けを描き出します。色合いの変化を、遊び心を感じるサイズで調和しています。「見る人にそれぞれの場所に広がる空間を感じてもらいたかったのです。それと同時に、私自身が特定のディテールを拡大することで異なるテンポを加え、視点をずらしたいと思いました」。グラフィックアーティストとしてはもちろん、独自のDJ活動でも知られるATAK。不安定な要素を生み出しながら喜びを分かち合い、一緒に旅するような感覚へと読者を誘います。彼は今日のフランスにおいても、ミュリエル・ブロックによる文の入った哲学的な物語『Comment la mort est revenue à la vie』(Thierry Magnier、2007年)やそれに続く、とりわけピエール=クリニャスと共著の「もじゃもじゃペーター(Struwwelpeter)」物語の新基軸(FRMK、2011年)、牧歌的な『Dans un jardin』(Thierry Magnier、2015年)や『Martha était là』(Les Fourmis Rouges、2016年)、最新作の風変わりな絵本『irates bric-à-brac』(Thierry Magnier、2022年)によって、広く知られています。

2010年の発刊以来、「トラベルブック」シリーズにおいて、世界中のアーティストたちはルイ・ヴィトンの依頼のもと、世界の中心地や田園地方、原野といった未体験の場所を訪れてきました。未知の領域へ足を踏み入れることで彼らが発見するのは、新たな文化や異なる建築、多彩な生活様式。「トラベルブック」シリーズは、現代のクリエーションを映し出す鏡であり、地球上における多くの美的・芸術的世界の奥行きや幅広さ、多様性を反映したもの。各アーティストは、ドローイングやペインティング、コラージュ、イラスト、漫画、そしてスクラッチカードといった表現技法を自由に選択。好みの画材もパステルや油彩、水彩、インク、鉛筆、ピクセルなど、千差万別です。

  • ハードカバー
  • 160ページ
  • 仏語、英語、インドネシア語のトリリンガル版
  • ATAKによるイラスト
  • アーティストの経歴と旅行記
  • シルクスクリーンプリント、布地のバインディング
  • 大型のコレクターズエディション
  • 1000部限定