ミレジム・レザー コレクション

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ミレジム・レザー コレクション

ルイ・ヴィトンが誘う、フランスの山並みが続くマシフ・サントラル(中央高地)の中心部の「ドメーヌ・デ・マシフ」──ここではサステナブルなアプローチを推進する最高品質のカーフレザーに出逢えます。今回の新作カプセル・コレクションでメゾンは、「ノエ」、「アルマ」、「スピーディ」、そして新作「スティーマー・バッグ」など、いくつかのアイコニックなシェイプを再解釈しました。それは、美しくナチュラルなタンカラーの極めてしなやかなレザーに、エンボスのLV シグネチャーが際立つコレクション。

専門的なクラフツマンシップ

イタリアのトスカーナ地方特有のミネラルとベジタブルを組み合わせた特別なタンニンによる鞣(なめ)し加工を経て誕生する、しなやかでナチュラルな風合いのレザー。このレザーを使用することで、驚くほどなめらかな仕上がりと独特のタンカラーが特徴のバッグが完成します。新作「ミレジム・レザー コレクション」でも採用されたこのレザーは、ナチュラルな風合いを保ちながら、年月と共に美しいパティーナ(陰影)を帯びていきます。使うほどに艶も増し、持ち主1人1人の歴史が刻まれます。

キーポル

1930年にコットン・キャンバスで製作された「キーポル」は、ルイ・ヴィトンの最もアイコニックなシェイプであり、現代の旅のエスプリを完璧に体現しています。しなやかさと一目でそれとわかるフォルムが特徴的な「キーポル」は、オリジナルのデザインに忠実に、アイコニックな補強ストリップとバックル付きのレザーネームタグが印象的。

スティーマー

新作「スティーマー・バッグ」は、ルイ・ヴィトンのアーカイヴに残る、1900年代前半に大西洋を横断する船旅のためにデザインされた「スティーマー」からインスピレーションを得ています。メゾンのトランク製作に受け継がれるコードと、ニコラ・ジェスキエールが確立した現代的なシグネチャーが融合しています。タイムレスなラインが目を引く、サイドで調節が可能な新ブラケットは、ヴィンテージの「スティーマー」に施されていたデュアルストラップ開閉システムを再解釈したもの。新作「スティーマー・バッグ」は、ガストン-ルイ・ヴィトン時代の「スティーマー」を彩っていたプリントから着想を得た、留め具にあしらわれたメタリックなVシェイプのシグネチャーも特徴的。

ノエ

オリジナルの「ノエ」は、シャンパンボトル5本を実用的ながらスタイリッシュな方法で持ち運ぶバッグとして1932年に製作されました。その名は、聖書の著名な物語「ノアの方舟」の主人公に由来しています。「ドメーヌ・デ・マシフ」が誇るミレジム・レザーで作製され、ナチュラルな趣のあるアイコニックなカウハイドレザーのトリミングを施した新作「ノエ」。しなやかなシェイプとゆったりとしたボリュームはそのままに、不変のエレガンスが漂います。

ロックイット

メゾンのアーカイヴから生まれた歴史的なフォルムのトートバッグ「ロックイット」は、丸みを帯びたシルエットと中身を守る、刻印入りのパドロックが特徴。「ドメーヌ・デ・マシフ」のレザーを用いて再解釈されたバッグは、シグネチャーの要素はそのままに、ナチュラルなタンカラーとしなやかな手触りをお楽しみいただけます。

お手入れ方法 & リペアサービス

年月と共に自然なパティーナ(陰影)を帯び、末永くお楽しみいただけるようにデザインされているミレジム・レザー。このレザーは大変デリケートなため、特別な手順に沿った適切なお手入れをおすすめいたします。特に水や雨、その他の液体で濡れた場合、市販のクリーナーは使用せず、毛羽立ちのない柔らかい布で拭いてください。バッグを最適に保護するため、付属のフェルトケースに収納し、適度な室温の乾燥した暗所で保管してください。レザーの表面に軽い傷が付いた場合は、その箇所をすぐに指で撫でるようにしてください。染みや深めの傷がついた場合は、メゾンの専門職人によるメンテナンスをおすすめします。お近くのルイ・ヴィトン ストアにお持ちいただくか、クライアントサービスにご相談ください。またルイ・ヴィトンでは、バッグをより永くご愛用いただくために、お客様のバッグの状態に合わせてパーソナライズした年2回の特別ケアサービスをご提供いたします。