ファッション - フレグランス 07/02

ウード(沈香)への頌歌

類い稀なものへの探求から生まれたルイ・ヴィトンのフレグランス・コレクションは、中東における香りの伝統に基づき、最も象徴的で贅沢な原材料であるウードを使用しています。

砂漠への旅

数千年の歴史を持つ香水文化の香り、儀式、伝統に魅了されたルイ・ヴィトンのインハウス・マスター・パフューマー ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードが中東に息づく魅惑的でインスピレーションに満ちた香りの文化にオマージュを捧げたフレグランス──「Ombre Nomade(オンブレ・ノマド)」、「Les Sable Roses(レ・サーブル・ローズ)」、「Nuit de Feu(ニュイ・ドゥ・フ)」。ウードは、さまざまな文化において人間と神を結び付ける自然界の宝であり、深みのある多様な側面を持った原材料です。ウード自体が旅そのものなのです。

ルイ・ヴィトンにおいて、フレグランスはコントラストがすべてです。1つの香りが別の香りを引き立て、逆もまた然りです

「Ombre Nomade(オンブレ・ノマド)」

砂漠に揺らめく影

すべてが静止したように見える中で、砂漠は密かに息を吹き返し、トラベラーを情熱的な冒険へと導き入れるのです。稀少な香りを愛する人のために作られた「Ombre Nomade」は、砂漠の砂が風に吹かれて形作る煙のように、ウード(沈香)の変化する香りを広げていきます。沈みゆく太陽の炎のように情熱的なフレグランスです。インハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、ウードの複雑な香りに、ベンゾインとラズベリーのアクセントを忍ばせて多面的に調合しました。かつてないほど神秘的なウードをお楽しみください。

「Les Sable Roses(レ・サーブル・ローズ)」

永遠に続く香りの旅

「Les Sables Roses」のインスピレーションとなったのは、砂漠のとある瞬間、人を惹きつけて止まない周期的なリズム──それは、夜が消え去り、新たな1日がはじまる数分間。インハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、ローズ、ウード(沈香)、アンバーグリスを中心としたコントラストの光る3つの香りで、時と地理を超えた「永遠の何か」を表現しました。砂漠の魔法への頌歌であるフレグランスは、太陽の最初の輝きを得て温かみを帯び、砂丘と空を融合させた荘厳なローズの色合いを纏います。

「Nuit de Feu(ニュイ・ドゥ・フ)」

夜空に立ち昇る煙のように

夜の静寂に包まれた砂漠を照らす焚き火を彷彿させる荘厳なフレグランス「Nuit de Feu」──レザーとウード(沈香)が織りなすインセンスの永遠たるノートが魅惑的に表現されています。ルイ・ヴィトンのインハウス・マスター・パフューマー ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードが最も象徴的で贅沢な原材料を取入れたフレグランス。かの地で太古から男性が愛用していた香料を用いることにより感動を体現し、精神を高揚させ、魂に語りかける不朽の物語を語ります。

夢のような蜃気楼

本コレクションの舞台となった砂漠は、まるで魔法のような時空を超えた世界──旅人や探検家にとって伝説のような場所であり、人間が絶対的な要素の力に直面し、地球上の他にはない、本当の自分を理解する場所でもあります。

製品コレクション

ルイ・ヴィトンのインハウス・マスター・パフューマー ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、自身のように絶妙な原材料に夢中になっている人々に敬意を表しています。互いを高め合う最も貴重な素材を使用した「Nuit de Feu」、「Les Sable Roses」、「Ombre Nomade」は、ウードの深みを多面的に強調します。先祖代々受け継がれる伝統と現代性を併せ持つウードの香りは、重ね付けすることでその個性を発揮し、それぞれの香りに新たな光をもたらします。