パリの「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の傍らに設営された、未来的な舞台美術でセッティングされたショー会場。鏡の破片で覆われたランウェイのコロネード(柱廊)をデザインしたのは、アーティストのジャスティン・モーリン──自らの彫刻作品『Melted Bones』がインスピレーションの源です。
ルックのクローズアップとキャットウォークのスローモーション映像を交互に構成したこのショートフィルムでは、レザージャケット、スカーフ・プリントが施された官能的なフルイドドレス、モヘア素材のセーター、フロントジップ付きモールドヒップジャケット、大ぶりのペンダントイヤリング、そして新製品のバッグなどに着目し、二コラ・ジェスキエールならではのワードローブをご紹介します。