第69回カンヌ国際映画祭にて、2度目の受賞を果たしたカナダ人監督のグザヴィエ・ドラン。2014年、自身の第5作目『マミー』で審査員賞を受賞したのに続き、今年は最新作の『It's only the end of the world(まさに世界の終り)』でグランプリを受賞しました。
クロージング・セレモニーでグザヴィエ・ドランは、作家アナトール・フランスの名言「私は賢さからくる無関心よりは、熱中した馬鹿さかげんのほうが好きだ」をスピーチの最後に述べ、会場を感動に包み込みました。
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