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名作「牛乳を注ぐ女」のための特別なトランクが明かす匠の技

アムステルダム国立美術館が所蔵するフェルメールの傑作「牛乳を注ぐ女」のために特別製作された絵画用トランクをご紹介。

これまでに世界で貴重なアイテムを収める専用トランクを数多く手掛けてきたルイ・ヴィトン──1924年には、フランス人アートディーラーのルネ・ジャンペル(René Gimpel)からオーダーを受け、彼が世界各地に旅して名作を顧客に紹介することができるよう専用トランクを製作しました。以来ルイ・ヴィトンは、世界中の顧客から依頼を受け、美術品や画材を最適な状態で保護・運搬するためのトランクを製作しています。この伝統の継承の一環として、このたびアムステルダム国立美術館から、アムステルダムから日本までフェルメールの傑作「牛乳を注ぐ女」を安全に運ぶためのトランク製作を依頼されました。

このトランクは、フランス、アニエールにあるルイ・ヴィトンの歴史あるアトリエで、熟練した職人により細部にいたるまでこだわり抜いて製作されました。アイコニックなモノグラム・キャンバスに、メゾンを象徴する真鍮のコーナー金具と錠前が光を放ちます。トランクの外装には手作業によるラインのペインティングを施し、ライニング(内装)には、「牛乳を注ぐ女」に登場するメイドの服の色から着想を得た鮮やかなイエローを使用しています。

絵画用トランクは「フェルメール展」の開催期間中、リニューアルしたばかりのルイ・ヴィトン 三越日本橋店にて特別展示しています。この貴重な機会に、ぜひご覧ください。

タグ: サヴォアフェール(匠の技), エキシビション, トランク