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LV THE BOOK

私たちのヒロイン

自由、唯一無二、パワフル――「ルイ・ヴィトン ウーマン」を定義する言葉とは?その答えは、当然1つだけではありません。自身が持つ多様性が周囲に注目・賞賛され、類い稀な存在であると同時にさまざまな魅力を備えていなくてはならないのです。

セレーナ・ゴメス

Ambitious(野心的)
野心を持つこと、特定の目標を達成したいと強く望むこと。
成功への野心。

23歳──それは、才能や野心が共にソーシャルメディアで計られる年齢。
毎日、1国の人口に匹敵する5,600万人以上のファンがインスタグラムでセレーナ・ゴメスをフォローしています。彼女の人気を語る上で、これ以上の説明は必要ないでしょう。
現在の彼女は、ファッションも音楽と同様に「野心」だという考えを抱いていることから、「洗練」を前面に押し出しながら、最先端をゆく新しいイメージを積極的に展開しています。「これを着るからこそ、私である」という強い意志を持って。

 

ペ・ドゥナ

Spontaneous(自然体)
外からの制約を受けず、自然に生じた感情や考え方に沿って物事を進めること。
あくまで自然体の少女。

ペ・ドゥナとは――女優?モデル?あるいはフォトグラファー?自国で、スーパースターであることは確かです。ギリシャのタナグラ人形を想わせる繊細な美しさを放つぺ・ドゥナは、その優しい声や不思議な存在感にも関らず、新しい世界やスタイル、フェミニニティを代表する非常にモダンな女性。女優が現代のミューズとなる、新しいエデンの園から現れたような存在感を放ちます。

カトリーヌ・ドヌーヴ&ケイト・モス

個人の自由を楽しむこと。他人にコントロールされたり支配されたりしないこと。
そして自由に決断できること。

昼も夜も輝く美しいミューズ――カトリーヌ・ドヌーヴとケイト・モスは常に憧れの的でありながら、特定のグループやトレンドに属したことはありませんでした。なぜなら、彼女たちは生まれつき自然体で自由だから。2人はそれぞれ、自分の気持ちに忠実に生きてきました。どの都市にいようと、子供や友人と共に過ごしたり、映画のセットやファッションの撮影現場、レッドカーペットの上や秘密の隠れ家にいようと、その瞬間を選んできたのは常に自分自身。この上なく充実したライフスタイルなのです。

レア・セドゥ

Instinctive(直感的な女性)
彼女は直感的に行動します。
彼女には天性の聡明さがあります。

“第七芸術”のきわめて雑多なジャンルの間をこれほど自由自在に行き来するには、自分の直感を信じなければなりません。彼女が作家主義の映画の中でその役柄を見事に演じることと、超大作映画の中で注目を浴びること、その両方を同時に可能にしているのは彼女の本能だからです。30歳にして、既に30本の映画に出演。その輝かしいキャリアから感じ取れるレア・セドゥの人柄の本質的な特徴、それは巣のままの自分であることです。

ウジェニー皇后

Independent(自立した)
他人に左右されない。他人を必要としたり依存したりしない。
自立した人格。

1853年にナポレオン3世と結婚し、フランス皇后となったウジェニー・マリア・デ・モンティジョ。自立したライフスタイルと、驚くほどの美しさで、一部では、今日のファッションとされるものを生み出したのはウジェニー皇后と伝えられています。早くから、皇后は女性の教育に優先的に取り組み、学士号を初めて女性に授与することに尽力しました。まさにフェミニズムの第一歩です。

ライトニング

Singular(唯一無二の)
唯一の人、もの、事例、またはそれに関連するもの。
どの人生も唯一無二。

ライトニングは、そのピンクの髪と赤いロングケープで、すぐに彼女と分かります。彼女の好みの武器は、ガンブレード。 時々グリーンに見える彼女の青い眼も特徴です。戦闘中、彼女の見事な白馬「オーディン」を呼び寄せることができます。ライトニングは、非常に勇敢で、自由な存在なのです。「やるしかなければやるだけだ」という彼女の言葉は、実に魅力的です。

マギー・チャン

Pioneer(パイオニア)
何かのために道を切り拓く人、物事を最初に実行する人。

英国育ちの彼女は、その驚くほどの美しさで香港やアジアの映画界を魅了し、その後は全世界を席巻しました。マギー・チャンは、中国人女優で初の世界的スターになった、偉大なパイオニアです。その大きなきっかけとなったのは、ウォン・カーウァイ監督作の記憶に残る映画『花様年華』(2000年)で演じた役でした。それ以降は、ほとんどスクリーンに登場することはありませんが、彼女のイメージは今でも私たちの目に焼き付いています。そして、いつかもう一度、マギー・チャンの魔法にかかりたいという、夢を抱かせてくれます。

シンディ・シャーマン

Daring(大胆)
自らの意志で危険や困難に進んで立ち向かうこと。
それはまるで大胆な少女。

シンディ・シャーマンは、まさにアーティスト。アーティストと被写体の間の距離を限りなくゼロにしようと挑みます。セルフ・ポートレイトや扮装というスタイルを超えて、映像の中でさまざまなキャラクターを演じながら、アイデンティティについての普遍的な問いを投げかけるのです。彼女は少女、ピエロ、バスの乗客、歴史上の人物、遺体、挫折した女優など、あらゆる役を演じ、人間の脆さを感じさせながら、女性というものを表現します。彼女が表現する「私」は、多くの女性に共通する「私」でもあるのです。彼女の持つ大胆さは私たちをカタルシス(精神の浄化)へと誘います。

アリシア・ヴィキャンデル&ミシェル・ウィリアムズ

Determined(強い意志)
弱さや気の迷いがないこと。何かをやり遂げることを決意して、それを示すこと。
何かを手に入れようとする強い意志。

20歳でスターになってしまったら、その後ハリウッドで生き残ってゆくにはどうすればいいのでしょう?――ミシェル・ウィリアムズとアリシア・ヴィキャンデルが出した答えは、「一途な意志」のようです。色白でみずみずしい顔立ちのミシェル・ウィリアムズ。彼女の才能、そして謙虚さ─―の素晴らしいところは、彼女自身の存在を役の背後に消し去ってしまうことです。こうした生粋の女優ならではの直感的な力は、バレエレッスンで培った美しさや身のこなしを持つ女優のアリシア・ヴィキャンデルにも見られます。ミシェルとアリシアは共に、真のスターです。

ダイアナ・ヴリーランド

Avant-garde(アヴァンギャルド)
前衛的なアーティスト、あるいはそれに関連するもの。
新しく、時には驚きのアイディアをアートや文学などに取り入れる人々のグループに属すること。

懐古趣味は大嫌い、ペニシリン以前のものはダメ」──と言い放つのは、1936年から1971年にかけて『ハーパーズ バザー』誌や米『ヴォーグ』誌のコラムニストや編集者として強い影響力をおよぼしたダイアナ・ヴリーランド。彼女こそ、「アヴァンギャルド」や絶え間ないクリエイティブなエスプリを体現した女性です。彼女は、ファッションには知性が不可欠なことを実証しました。ダイアナ・ヴリーランドという人物そのものが、スタイルだけではなく人生をも学ばせてくれるのです。最後の最後まで、プレスの業界用語でいうところの「目」を持つ代表的な存在でした。

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