戻る
LV THE BOOK

Designers without borders

新世代のクリエーションを世界中から迎え入れそのユニークで自由なアイデアを形にするメゾン ルイ・ヴィトン。その結果は、卓越したオブジェを見れば一目瞭然。それは独創性とデザインに国境はないという証です。

Photographer : Philippe Lacombe

  • 890_objets_nomades_01_DI1.jpg/ルイ・ヴィトン

メゾン ルイ・ヴィトンの真髄である旅と発見──多様に解釈されるトランクこそ、それらを最もピュアに体現していると言えるでしょう。中でも「オブジェ・ノマド」は、歴史あるメゾンと現代の偉才たちとの出逢いによって生み出される自由なクリエイティビティを表現しています。

Designers without borders - LV NOW/ルイ・ヴィトン

現在、この卓越したコレクションを構成するのは、国際的に著名なデザイナーたちのビジョンを通じて制作された25点のオブジェ。参加デザイナーには、ブラジルのフェルナンド&ウンベルト・カンパーナやスペインのパトリシア・ウルキオラらが名を連ね、2脚のスウィングチェアを制作。カンパーナ兄弟は、サーフボード素材のスウィングチェアをレザーで鞘のように包み込んだ作品「コクーン」、パトリシア・ウルキオラは、マクラメ編みのようなフェミニンなスウィングチェアを制作しました。日本人デザイナー吉岡徳仁氏は、ルイ・ヴィトンのモノグラム・フラワーを連想させる4枚の花びらが重なる「ブロッサム・スツール」をデザイン。

旅を感じさせるオブジェの最新作となるのは、フランスを拠点とする建築家兼イランとエジプトの歴史的遺産のインテリアデザイナー インディア・マダヴィが手掛けたレザーの象眼細工で彩られた驚くべきローテーブルです。そしてデザイナーのマルセル・ワンダースは、スクリーンとラウンジチェアの2点をデザインし、ルイ・ヴィトンのサヴォアフェール(匠の技)にオマージュを捧げました。

Designers without borders - LV NOW/ルイ・ヴィトン
  • 890_objets_nomades_02_DI1.jpg/ルイ・ヴィトン

異なるスタイルを持つデザイナーたちとメゾン ルイ・ヴィトンの親密なコラボレーションから誕生したこれらの作品は、多彩で驚きに満ち、繊細で洗練されていながら完璧な仕上がりと独創的なデザインが際立つ、まさにクラフツマンシップの賜物と言えます。オブジェまたはファニチャーの1点1点が限定品であり、それらは出逢い、対話、直感、そして、分かち合う情熱から生まれたもの。これらが融合して1つのコレクションが構成され、そこに共通するのは素材を最大限に活かしたエレガントかつ精巧な技法。そしてその冒険の旅の根底にあるのは、信頼、尊敬、謙虚、相互理解の想いであり、2012年の発表以来、一体感のあるコレクションとして開発を重ねてきました。

Designers without borders - LV NOW/ルイ・ヴィトン

その結果、21世紀の旅に相応しいアイコニックなオブジェの数々──機能的なだけでなく、創造性にも優れたもの――を生み出してきました。すべてのオブジェが大胆なストーリーを紡ぎ、それを共有しています。真のトラベラーこそ、常に時代の先駆者なのです。

タグ: